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多様性が日本を変える。

シニアマネージャー

藤中 吉右衛門KICHIEMON FUJINAKA

大手SIer、コンサルティングファームを経てDirbatoへ参画。
大手製造業における全社デジタル戦略策定プロジェクト及び
大手通信会社における事業統合プログラムマネジメントに従事。

お客様と同じ目線になることが大事

新卒で入社したのは大手のITベンダー。アプリエンジニアからキャリアをスタートしています。そこで10年ぐらい付き合いのあったお客様の企業文化には大きな影響を受けました。

そのお客様は新人であっても「どういう仕事をしたいのか」という意思をもって仕事をされていたんです。当時、お客様のビジネスは既存の営業基盤からインターネットへビジネスを移行するステージにあり、なにごとにもスピード感がありました。自分も自主性を強くもたないとついていけない世界。

慌ただしい毎日でしたが、そのなかでもお客様の徹底的な顧客志向はブレていませんでしたね。そこに同調して成長した部分が大きかったです。自分の会社よりもお客様から勉強することのほうが多かった(笑)。お客様目線や顧客志向の考えはコンサルに移ってからも自分の大事なコアの部分になっています。

ITで日本をもっと元気にしていきたい

Dirbatoに入社したのは「顧客志向を貫きたい」という自分の思いを実現できる会社だと思ったから。日本の普通のITベンダーやコンサルファームではこれって実は不可能なんですよ。コンサルが本当に顧客志向で仕事をしようとすると、結果としてお客様のITリテラシーが高まりすぎてしまう。するとコンサルの仕事がなくなってしまうというジレンマがあるから(笑)。だから大事な部分は引き渡さないで、長く取引を続けようとすることがある。

でも、これからの日本は一般企業がもっともっとITに詳しくなって活用していかないと萎むばかりだと思うんです。逆に言えば、コンサルが本当の顧客志向を徹底すれば、ITで日本をもっと元気にできると信じています。そういうチャレンジをするには大手のコンサルでは無理。家族の反対も押し切って(笑)スタートアップのDirbatoに飛び込みました。

エンジニアの価値をあげるというヴィジョンに共感

「エンジニアの価値をあげる」という会社のヴィジョンに共感したことも大きかったですね。日本のエンジニアは虐げられている、と思うところがわたしにもあったので。
過去の勤務先にも「この分野なら日本で一番、いや世界で戦えるレベル」みたいなエンジニアがいたんです。一種の超人的な人。でも、そういう人は大きなITベンダーのなかでは変人扱い。「技術力は高いけど、お客様に受け入れられない。金にならないから使えない困った人」になってしまうことも多いです。でもそれってとてももったいないことだと思うし、超人を持て余すような企業ってはっきり言ってセンスがないですよね(笑)。

人材の多様性を大事にしていきたい

このヴィジョンに共有してくれる人に入ってきてほしいです。スピード感を持ちながら、いかにヴィジョンからブレずに拡大していくかは課題だと感じています。

ただ、みんな同じような人間である必要はないんです。顧客志向やヴィジョンへの共感。こういう芯となるポリシーだけがつながっていれば、むしろ多様性のほうが大事です。当社は新規事業の立ち上げも目指しているので、人材が画一化すると困ると思います。同じような人でアイデアをだしても、新しいアイデアなんかでてこないと思うので。理想は動物園みたいな賑やかな組織ですね。

マネジメントのヒリヒリするような当事者意識が楽しい

昔から数字を意識してマネジメント視点を持ちながら仕事をしてきましたが、会社のサイズが変わったことで、これまでと違ったレベルでの当事者意識を感じています。もうヒリヒリするぐらい。これがとても楽しい。

極端な話ですが「自分が頑張らないと、会社が潰れてしまう」ぐらいの危機意識を常に持つようにしています。もちろん自分以外にも優秀な人材が揃っているので、簡単に会社は潰れないですよ(笑)。自分と会社の身体感覚がシンクロしていく感じですかね。そういう感覚は大企業では味わえなかったです。会社の問題は、自分の問題。だから部下の育成も自分の問題として取り組めます。

これからのITコンサルタントに求めること

ITコンサルタントはもっとプロアクティブに、もっと顧客志向になっていくべきだと思います。若手の育成でも重要視しているのはそういうマインドの部分です。情報処理の勉強をする、最新の技術に触れることよりもマインドを身に着けて欲しい。眼の前にいるお客様、そしてそのお客様の先にいる一般消費者の方に向けて自分になにができるのかを問いかけながら仕事をして欲しいと思っています。

会社のカルチャーやDirbatoらしさみたいなものは、これから自分たちで作っていくフェーズです。新しい人とどんどん新規事業のアイデアだしをしていきたいですね。新規事業を立ち上げることは、エンジニアの価値を高めるための近道でもあると思うので。